豊川市の循環器内科・消化器内科、小児科のタチバナ病院

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循環器疾患について 

循環器科

心臓、血管の病気を扱うのが循環器科です。
高血圧、高脂血症をはじめ、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症などの心臓病の診断・治療を行う診療科です。
動悸・息切れ・むくみなどの病状、心臓に不安のある方、どうぞご相談ください。

  • 内科入院できます。
  • 循環器内科
  • 豊川市民病院・豊川青山病院・豊橋ハートセンターと連携しています。

狭心症を知る

狭心症はいくつかのタイプに分けられます。
運動や階段をかけあがるなど、体を動かしたときに起こるのは「労作狭心症」、安静にしているときに(睡眠中にも)起こるのは「安静狭心症」といいます。
また、発作が起こる時間や状況、発作の強さなどが一定しているものを「安定狭心症」、いつ発作が起こるかわからず、痛みが強くなったり、発作の回数が増えたような場合を「不安定狭心症」といいます。
不安定狭心症は心筋梗塞になりやすく、非常に危険でありすぐに入院して治療する必要があります。


発作が起きたら

狭心症発作の前ぶれはあるの?

下記の症状は狭心症に伴って現れる症状ですが、発作の前ぶれとして出ることもあります。

  • 胸痛、動悸、息切れ
  • 肩こり
  • 腹痛、下痢、せき、頭が重い・頭痛、耳鳴り、疲れやすい、むくみ

心筋梗塞に進展しないために

狭心症が悪化すると心筋梗塞になりやすく、ときには命の危険を伴います。心筋梗塞になった人の15%くらいが、1週間前にかぜの症状を訴えています。かぜをひかないように注意し、またかぜ症状が出たら医師に相談してください。

次のような症状が出たらすぐに医師を受信してください。

  • これまでの発作とは違う痛みがある
  • 痛みが15分以上続く
  • 冷や汗や嘔吐がある
  • ニトログリセリンの舌下錠服用で効果が出ない

狭心症発作が起きたらどうする?

まずは安静にすること。座った方が心臓に負担がかかりません。
注意していのは、横になるのは逆効果だということです。これは心臓に戻る血液の量が増えるからで、同じ理由で寝ているときに発作が起きたら上半身を起こした方が楽になります。

  • 起きているときの発作
     机の端や手すりなどにつかまって休む
  • ソファーやイスに座る
  • 寝ているときの発作
     上体を起こして座り、ふとんなどにもたれる

くすり(ニトログリセリン舌下錠)を服用して発作が治まったら、発作の起きた状況や持続時間を記録して、医師を受信しましょう。


もしかして狭心症?

狭心症や心筋梗塞はなぜ起こるの?

「狭心症」は、心臓の筋肉(心筋)に酸素を送る「冠動脈」が動脈硬化や欠陥の痙攣で狭くなって血液の流れが悪くなり、胸に圧迫感や痛みのある発作が起きるものです。これがひどくなって血管が完全にふさがってしまうと、酸素の送られなくなった心筋は機能しなくなり、激しい胸の痛みが長時間続く「心筋梗塞」を起こします。


こんな症状が出たら狭心症の疑いが…

  • ぐうっとしめつけられるような胸の痛み
  • 押さえつけられるような感じ・息苦しさ
  • 何分かすると症状が消える
     1~5分程度の痛みが続き、長くても15分くらいで治ります。

胸以外でも感じる狭心症状

多くの人は胸全体に症状を感じますが、それ以外の部分が痛むこともあります。

  • ●のど・あご・奥歯 虫歯だと思っていたら狭心症だったということも。
  • ●みぞおち 吐き気を感じることがあり、胃炎・胃潰瘍と間違う人もいる。
  • ●肩・胸 心臓に近い左の肩から腕にかけて痛むことが多い。

狭心症に似て否なる病気

狭心症に似た症状を起こすため、間違われやすい病気もあります。もちろん放置すると危険な病気もありますので注意が必要です。

肋間神経痛 ろっかんしんけいつう

肋骨に沿って痛みを感じます。また呼吸や咳で痛みが増します。

胸膜炎 きょうまくえん

激しく痛み、呼吸やクシャミで痛みが増します。発熱を伴います。

心膜炎 しんまくえん

胸が痛み、圧迫感を感じることもあります。発熱を伴います。

心筋炎 しんきんえん

心臓付近に鈍い痛みを感じます。不整脈が出ます。

狭心症が他の病気と違うところは、症状が出ても何分か後には消えてしまうことです。しかし症状がすぐ消えるからといって甘くみてはいけません。


循環器の疾患

1.循環器系とは?

身体の各細胞に酸素、栄養素などを運搬し、二酸化炭素や老廃物の回収、排他、体温の保持、感染防御などの役割を持つ血液や、リンパ液が流れるシステムを循環器系といいます。循環器系は心臓と、血管系とリンパ系とでできています。

  • (1)血液は各器官に酸素や栄養分を運びます。
  • (2)各器官から、二酸化炭素を回収して心臓に戻ってきます。
  • (3)心臓から肺に行き、そこで二酸化炭素と酸素を交換し、心臓に戻ります。
  • (4)老廃物は腎臓、肝臓で処理され尿や胆汁中に排泄されます。

2.心臓はどんな役割をしているのでしょうか?

心臓は、血液を送り出すポンプの役割をしています。心臓は1日約10万回拍動しています。一生涯で25億回から30億回も拍動するのですから大変重要な臓器です。そして一分間に4から5Lの血液を送り出しています。

3.心臓の構造

心臓は筋肉でできた袋と考えてもいいでしょう。筋肉が収縮することで血液を送り出すのです。血液を効率よく送り出すために、心臓は4つの部屋から構成され逆流をしないように弁がついています。

 心臓は筋肉でできていますから、動くためにはたくさんの酸素や栄養分が必要です。この心臓に血液を補給する血管が、冠状動脈です。冠状動脈は大動脈の付け根より左右2本出ており、それぞれ栄養しています。
 筋肉の動きを統一するために、心臓の中の収縮をうながす電気信号を伝える経路(刺激伝導系)が存在するのです。電気信号が流れた後に心筋の収縮が起きるため、うまく統一されて収縮することになります。

4.循環器の疾患

 一般的な病気は高血圧です。
 虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症など)は、心臓に十分栄養が行き渡らないためにおこります。冠動脈の動脈硬化により狭窄が起こった結果、胸が痛くなったり、息切れなどの症状の労作性狭心症と、冠動脈の血管自体が痙攣して細くなる異形狭心症があります。異形狭心症は、決まった時間に10~20分の発作が起きるものです。冠動脈が閉塞した場合、心筋に栄養分や酸素が行かなくなり、心筋組織が死んでしまうのが心筋梗塞です。胸の痛みが消えず、冷や汗、吐き気、背部痛があり、早く治療しなければ命に関わります。治療しないと、一時的に治まっても再発し、心不全とか不整脈で突然死することがあります。

 心臓弁膜症は、逆流を防ぐ弁が、主に炎症のため、うまく開閉できなかったりする病気です。症状は、息切れ感、手足のむくみの順に出てきて、そのうちに寝ていても息苦しくなり座ってやっと楽になるような心不全の症状がでてきます。

 ほかに特殊な疾患で、筋肉が何らかの原因で変性していく心筋症、感冒様症状から発症する事が多い心筋炎があります。この二つの病気も、心不全と不整脈を主症状としています。刺激伝導系の病気には、脈が規則正しくうてない洞不全症候群、心臓の中の電気の流れがとぎれてしまう房室ブロックや脚ブロックがあります。稀ですが、心臓の腫瘍もあります。
心臓以外の病気では、大動脈瘤、動脈閉塞、静脈瘤などがあります。

5.心臓病の症状、診断、治療

心臓の病気の時にでてくる症状をまとめてみます。

聴診上で心雑音、不整脈、心電図で不整脈などの以上所見、レントゲン上での心拡大や肺の陰影所見などがあります。心臓カテーテルについては、造影剤というレントゲンに写る薬を使い、心臓の動きや、冠動脈の内腔を調べます。また心臓の中の、血圧も測ります。これらの検査により診断に応じて治療が始まります。

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